臭い玉(くさいたま)
臭い玉:最近まで正体を知りませんでした。
喉の奥から歯磨きの時なんかにたまーに出現する茹でたピーナッツをトンカチで叩いて割ったような物体。
ホントに柔らかくしたナッツのかけらのような感じなんですがこれをつぶしたらとんでもない匂いがするやつです。
いっつもあるわけじゃないんです。何せ自分もここ何年もお目にかかってないんですが初めて目にしたときは驚いたのなんの。
『くっさ============』
まさか自分だけ?と思い人に聞くこともなかったんですが・・。
この正体。正式には膿栓(のうせん)というそうです。
白血球の死骸と細菌の塊で歯周病菌や大腸菌なんかが何億と集まったものらしい。
扁桃腺(へんとうせん)の表面に腺窩(せんか)、隠窩(いんか)という小さい穴があってそっから免疫物質(白血球なんか)が出て喉に付いた細菌をやっつけてるんですが、その死骸が扁桃腺の隙間に挟まっちゃってるんです。
手で取ったりすると扁桃腺を傷つける恐れがあるのでうがいや鼻うがい(生理食塩水で)、ノズルのついた洗浄瓶で洗い流すといいみたい。
口呼吸の多い人は菌が入りやすい為できやすいみたい。
誰でもできるみたいだから『私って悪臭大王なんだ!』って悩んでる人。心配しないでくださいね!
moto
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